【Day 10-14】イスラエルの夏も日本の夏に負けず劣らずです

ちょっと間が空きすぎてしまいました.というのも今回のお仕事,日中はかなりのハードワークで仕事をして,部屋に帰ってきては疲れて寝るという日々を過ごしていました.できるだけ屋内で作業をしていたのですが,どうしても屋外に出ないといけないことが度々あり,日中は37~39度になるイスラエルの夏は心身にダメージを与えます.日中は暑いからということで,できるだけ早く作業を開始することにしたものの,朝5:30ごろに起こされては朝食・昼食の準備をして,7:30に迎えが来るという毎日はなかなか苦痛でした.かと言って早く帰宅するわけでもなく,17:00~18:00ごろまで作業が続きました.外食はお財布と健康に悪いからということで帰宅後は買い物と夕食の調理.作業以外の時間もなかなか苦痛でした.生活していた家も大先生と二人で共同生活だったため,時空間的に余白がありませんでした.
こんな状況下での生活だったので文章を書く気力と体力がなくなってしまったわけです.

食事

上述の通り,朝昼夕食はけっこう自炊しました.写真を撮り忘れることが多かったのでわずかに撮影した写真を載せておきます.だいたい何を食べていたかというと日本でも食べられるものが多く,卵,ソーセージ,生野菜(レタス,トマト,キュウリ,タマネギなど),シリアル,牛乳などです.夕飯のメインには鶏肉やラム肉を焼きました.

ある日の昼食に,イスラエルでよく食されるというシャワーマという軽食を紹介してもらってそれにはまりました.お店で食べるシャワーマはボリュームがあり,おなか一杯になります.ちなみに値段は1,500円ぐらいです.お昼のファストフードにしては高い.

昼食には自分でアレンジしたシャワーマを作ってみました.ピタという専用の生地に好きな具材(生野菜,肉類,ソース)をはさみこむというシンプルなつくりですが,なかなかうまく作れませんでした.

夏フェス

お世話になった方が夏フェスに連れて行ってくださいました.芝生のサッカー場が会場になっていて,出店が並んでおりビールやワインを飲みながら,野外音楽を楽しむというものでした.客は芝生に座り込んでもよし,設置されたベンチに座ってもよし,持ち込んだキャンプ椅子に座ってもよし,ステージに近づいて盛り上がってもよしという感じで新鮮なスタイルでした.その日の会場にやってきた歌手はイスラエルで有名なちょっと古めのヒップホップバンドでした.もちろん歌詞はヘブライ語で何を歌っているのかよくわかりませんでしたが,老若男女そこらじゅうで踊ったり,奇声をあげたりなんとなく楽しい雰囲気がありました.もちろん誰もマスクを着けておりません.めちゃくちゃうるさかったですが,作業最終日で疲れのピークを迎えており,寝てしまいました.

ギャラリー

最後に...

一週間ほどイスラエルにいたのに,これぐらいのことしか書くことがないんですよね.それぐらい時間がタイトでした.それと今回滞在したティベリアのロシュピナという地域はイスラエル北部の商業都市とのことでしたが,まだまだ発展途上という感じで,インパクトのある場所ではありませんでした.
また,前回の記事にも書いた通り,基本的に山がちな地形で歩いて移動することはかなり厳しい.イメージとしては常に登山してる感覚なんですよね.徒歩15分の買い物で息が上がる,そんな感じの土地です.車がないとかなり厳しい.ドイツでは自転車や電動スクーターで移動する人が多かったですが,イスラエルでは一台しか自転車を見ませんでした.そういえばバイクも見かけませんでした.代わりに戦車と兵士はいっぱい見ました笑

市街に当たり前のように駐車されている装甲車

ということで,何とか仕事をこなし帰路につきました.帰りも例のeasyJetでベルリンへ.

ベルリンへ着いたときに預け入れ荷物のベルトが外れていて何ごとかと思いました.確認のために開けてみると何やら紙が一枚.どうやら電子機器調査に引っかかったみたいでした.何となく所持品が調査にひっかかってとられているような気がします.今回の仕事でイスラエルから持って帰ってきた電子機器類(Raspberry Pi Zero(現在なかなか手に入らない貴重なマイコン), コネクタ類, スピードコントローラなど)は確実にとられていました.それらは私物でないかつ必要物ではないので良いのですが,同じ袋に入れていた電動シェービングと今回の旅のために買ったSonyの有線イヤホンも同時にパクられているのは意味が分からない...両方安モノなので勉強代ということにしておきましょう.

ベルトが外され,紙が一枚入れられていた

ベルリンからフランクフルトーシンガポールー日本と経由して帰ります.この記事はフランクフルトからシンガポールへの12.5時間フライトの中で書いています.自分は窓側の席に座っており,通路方向に二人座っています.お隣さんはごっついおっちゃんで圧が凄くてなかなかトイレに行きづらいです...

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