前回更新から早一か月が経ちました.
継続して更新するのは大変なので,てきとうに書きたいときに書くというスタンスを貫こうと思います.
今回は書きたいと思ったタイミングが深夜1時30分を回っていたのですが,こういうタイミングでも書きたいときには書きます(3時30分ぐらいに寝落ち).
今回の記事は12月初旬にオーダーした,久保田スラッガー製のオーダーグラブが完成したので,まとめておこうと思います.
そもそもオーダーグラブとは
グラブは店頭や通販で購入するのが一般的ですが,型,色,刺繍など,個人の好みにカスタマイズしたい場合はグラブの専門店やスポーツショップなどに依頼することができます.
そうして作られたグラブがオーダーグラブです.
当然ですが,オーダーしてから時間がかかりますし,値段もなかなかです.
久保田スラッガーとは
久保田スラッガーについての情報はググればいくらでも出てきますが,ここでは,野球をする人にとって久保田スラッガー(以下,スラッガー)とはどういう存在なのかということを簡単に説明します.
おそらく野球をやったことのない人にとってはスラッガーというメーカーはなじみのないことでしょう.
スラッガーは野球道具専門のメーカーです.グラブ,スパイク,ウェアなど野球用品を売り出していますが,特に内野手用グラブが人気です.
それは,プロ野球選手で守備の名手と呼ばれる人 (昔なら辻発彦選手,今なら大和選手,鳥谷選手など) の中にはスラッガーのグラブを使っている人が結構いて,内野手の憧れみたいになっているからかなと思います.
また,「湯もみ型付け」という,できたてのグラブをお湯に付け込んで,揉んだり叩いたりしながら,できたてでも柔らかくし,グラブの型を付けてくれるというサービスが有名なメーカーでもありました.
でも,他のメーカーに比べてちょっと値段が高い印象です.それに私が知っている地元のスポーツショップには売っておらず,ミズノ,ゼットなどのどこの店にも売っているようなメーカーではないのかもしれません(今はネットでいくらでも買えますが...).
当然私も憧れを持っていたわけで...
少年野球の頃からずっと内野を守ってきたものとして,やはり昔から憧れを持っていましたが,そもそも店で売っていないものを買うことはできませんでしたし,貧乏性だったので親の財布を気にしながら,安めのグラブばかり買ってもらっていました.
ちなみに以下は私のグラブ遍歴です.
2004年~2006年 Xanax軟式少年内野手用 (8,000円+税)
↓
2006年~2010年 SSK軟式少年オールラウンド用 (4,980円 +税 )
↓
2010年~2012年 SurePlay硬式内野手用(25,500円 +税 )
↓
2014年 SSK軟式内野手用オーダーグラブ(27,000円+税)
↓
2019年 アンダーアーマー軟式内野手用(15,000円 +税 )
まあまあゲテモノを選んできました笑.
SSKのグラブは小学5年生の冬から高校1年の夏まで使いました.どこに行っても「ヨンキュッパ」グラブと笑われましたが,内野でも外野でも,軟式も硬式も扱った思い出深いグラブです.
スラッガーのグラブは当時軟式用で10,000円~20,000円,硬式用で50,000円~70,000円ぐらいだったと思います(店頭になかったため,噂などによる当時の不確かな情報).
今まで使ってきたグラブと比較すると高いですね~
ちなみに前回作ったオーダーグラブはかなりお気に入りだったのですが,気が付いたらなくなっていました涙...しかも実践で一度も使ったことがなかった....
なぜ購入を決意したか
- 草野球を始めて新しいグラブが欲しくなった
- ネットで簡単にオーダーができることを知った
- 自由に使えるお金がたまたまあった
こんなところでしょうか.
去年買ったばかりなので,なくても困らないのですが,楽しく野球をするんだったら憧れのグラブを買ってやろうと思った次第です.
モデルにしたグラブ
やっぱり守備の名手と呼ばれ人のグラブを真似すれば,取りやすいのではないかという安直な考えのもと,ネットでスラッガーのグラブを使っている選手の型や色を参考にしました.
調査の結果,現DeNAの大和選手のグラブが型,色ともに良いなと思ったので,ネット上の写真をあてに,オーダー用紙を埋めていきました(ぜひ, 2019年大和選手のグラブを検索してみてください.).
(のちのち調べてみるとオーダーした型のベースは阪神の上本選手が使っていた型だと判明)
以下のファイルにグラブオーダーの詳細が記載されています.参考にしてみてもいいです.
オーダーしたお店
オーダーグローブは全国各地でオーダーすることができます.個人的な希望としてはネットで簡単にやってしまいたかったので,ネットでできるところを探しました.
依頼する店舗によって値段なども変わるのでよく調べた方がいいかと思いますが,今回はササっと済ませました.
「スラッガー オーダー グラブ」みたいな感じで検索すると,いくつかヒットしたのですが,その中でもウェブ上でシミュレーションすることができたベースボールショップGTKというお店に依頼することにしました.
シミュレーションがないと色や型がどんなものになるかよくわからないので,ありがたいシステムだと思います.
また,湯もみ型付けが無料(通常3,000円ぐらい)でやってくれるというのも良かった点です.
グラブ完成!!
メールでは3~4か月程度かかりますと伝えられていましたが,実際は2か月程度で届きました.繁忙期になるともっと時間がかかるかもしれませんね.
そして,できあがったグラブがこちら...
軽くて操作性が良く,湯もみ型付けのおかげで今すぐにでも使えそうなぐらい柔らかいグラブが届きました.早くノックを受けたい!懸念点としては,スラッガーによくある浅めのポケット設計に自分の取る技術が馴染めるかという点です.
グラブの色に関してですが,このグラブの水色の部分は大和選手のグラブではもうちょっと青に近い色で,思っていたよりも派手に仕上がりました.一般人が選択できる色にその青がなかったので,それは仕方ないと思います.
最後に...
早く実践で使いたーい!!!!
コメント